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お気に入りのLAMY safari万年筆。だけど一つだけ不満が…
書評ブログを初めて1ヶ月が経過した。読んだ本についてあれこれ書くのは意外と難しいので、気になった箇所や、感じたことを一度ノートにまとめてからブログを書いている(なのですごく時間がかかる)。その時に使っているのがLAMY safariという万年筆(以下safariとする)である。もうかれこれ15年は使っているお気に入りの1本なのだが、左利きの私が使うとペン先が紙に引っかかるような感じがあり、実は書いていてあまり気持ちがよくない。左利き用の万年筆を買えばいいのだろうけど、safariが気に入っている私は今までなんとか我慢しながら使っていた(日本国内ではsafariの左利き用は市販されていない)。
何気なくネットを見ていたら解決策が見つかる
そんなある日、何気なく見ていたネットでsafariのペン先が交換できることを知った。その記事はペン先が曲がってしまったsafariに新しいペン先を付ける様子が紹介されていた。「safariってペン先交換ができるのか」と思い、さらに調べてみると、左利き用のペン先があることもわかった。というわけで早速Amazonでオーダーしてみた。ちなみにペン先交換には工具などは必要なく、指でペン先を引っ張れば簡単に外すことができる。
▲ペン先を外す前の状態
▲ペン先を指で引っ張ると簡単に抜けた
オーダーしていたペン先が届く。その書き味は…
注文した翌日にはペン先が届いたので、早速付け替えてみた。所要時間は約10秒。もともと付いていたペン先を外して、新しいペン先を付けるだけなので難しい作業は一切ない。インクカートリッジを取り付けて試し書きをしてみると、ペン先が紙に引っかかるような感覚は一切なくスラスラ書ける。今まではおしゃれは我慢とばかりに(ちょっと違うか)、書き心地の悪さに目をつぶってきたが、これからはその必要はない。
▲ペン先交換後。LHというのはLEFT HANDの略
ペン先交換は自己責任で
ここまで私が愛用しているsafariのペン先について書いてきた。左利きの方はもちろん、何らかの事情でペン先にトラブルを抱えてしまった人は是非ペン先交換を試してほしい。私は今まで左利き用の万年筆を使ったことはなかったが、正直にここまで書き味が変わるとは思っていなかったので、書き味にストレスを感じている人にはおすすめである。ただし、safariのペン先は交換はできるものの、あくまでもトラブルが発生した時の対処法とするべきである。頻繁にペン先を交換をすると万年筆自体が壊れる可能性もあるというとは念頭に置いておいてほしい。
▲私は上記商品を購入したが、偽物も出回っているみたいなので購入にあたっては信頼できるショップを選んでほしい。
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