【雑記】第10回記念大会山形まるごとマラソン参戦記

雑記
「ストレスのない良いマラソン大会だったなぁ…」。これまでマラソン大会には何度も参加したが、走ったあとにそう思える大会は少ない。ただ、2023年10月1日(日)に行われた「第10回記念大会山形まるごとマラソン」はストレスとは無縁のとても良い大会だった。大会には好きで出ているのであまり文句を言ってはいけないが、参加者が多くなると、トイレ待ちや更衣室待ちなど、それなりに我慢を強いられる場面も多いのも事実。今回は(100%個人の感想だが)そんな我慢とは無縁だった山形まるごとマラソンの紹介をしたいと思う。
 

目次

山形駅↔︎会場間の送迎バスが頻繁に出ている
山形まるごとマラソンのスタート・ゴール地点は山形市総合スポーツセンターである。県外からこの大会に参加する場合は山形駅周辺のホテルに宿泊することになると思うが、スタート・ゴール地点は山形駅からは少し離れたところにあり、通常であれば山形駅から電車で羽前千歳駅まで行き(7分)、そこから徒歩で15分ほどかかる。ただ、今回は送迎バスがあり、しかも行きも帰りもほとんど待つことなくスムーズに乗ることができたのがとてもありがたかった。
 
▼山形駅東口からバス乗り場がある西口へ向かう途中。ランナーの姿がまばらで不安になるも
 
▼シャトルバス発着場が非常にわかりやすいので安心
 
更衣室・トイレ待ちのストレスがない
マラソン大会で一番ストレスを感じるのがなんと言っても人混み。大会に参加した際に更衣室やトイレ待ちにストレスを感じたことのあるランナーは多いと思う。東京マラソンのように開催規模が大きい大会のトイレ不足なんかは有名な話であるが、規模が小さい大会ではこうした不便を感じないかというとそうでもない。更衣スペースがなかったり、トイレの数が十分ではない場合もある。
山形まるごとマラソンは参加者の数と更衣スペース、トイレの数のバランスがちょうど良く。着替えをする際も、トイレを利用する際もストレスを感じることは一切なかった。
 
ソウルフードが楽しめる
エイドが充実した大会というのは今でこそ珍しいものではない。正直エイドに関して言えば、他の大会の方が充実していたりもする。ただ、記録を狙って走ることが多い私としてはエイドステーションで食べ物をいただくことはほとんどない。エイドが充実した大会に出るときは、毎回毎回断腸の思いでエイドを通り過ぎている。
今回はゴール後に芋煮が無料で振る舞われたが、これがとても良かった。芋煮は山形に来たら食べたいと思っていたし、振る舞われた芋煮は無料とは思えないくらい牛肉も里芋もたっぷり入っていた。ほとんど並ぶことなく、そしてきちんと食べるスペース(テーブルとイス)も用意されていて運営側のホスピタリティを感じることができた。
 
▼ゴール後に振る舞われた芋煮。具沢山でとてもありがたかった。
 
ただし1点だけ注意点が…

今回私が山形まるごとマラソンに参加しようと思ったのは、大会HPに記載されていた下記の特徴に惹かれたからである。

 

特徴3 自己ベストが狙えるコース
レース後半 12km地点から2kmに渡って続く、通称「芋煮坂」を上りきれば、後は一転して下り基調のコースとなります。自己ベストが狙いやすいコースです。
 
この特徴を見たときに「2kmだけ登って、あとの7kmが下り基調であれば自己記録は狙えるかもしれない」と思い、今回は自己記録を狙って走ることにした。
ただ、実際に走ってみると12km地点からというよりスタート直後から登り基調。最初はそうとは気づかず、ペースが上がらないことにモヤモヤを感じながら走っていたが、走ったあとにランデータを見て納得した。
個人的にはこの自己ベストが狙いやすいコースという文言は変えた方がいいと思うw
 
▼今回のランデータの高低図。これを自己ベストが狙えるコースというのは無理があるw

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